About Rain
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ファッション業界でもそれぞれの企業・ブランドにおけるサステナブルな取組みは様々で異なります。
新しい取組みやこれまでになかった素材の開発など、技術は日進月歩です。
これまで大きな負荷を課されてきた
環境、動物、労働環境、衣類ロスの4つに対して行われている企業の取組みを順番に紹介していきます。
今回は【動物】に関して。
動物搾取をなくす取り組みとして
・非人道的な方法で調達された動物のファーやレザーを使用しない
人間の都合で残酷な方法で調達されていたファーやレザー。
この課題に対して、フェイクファーやフェイクレザーといった人工素材の開発や、
代用素材を中綿とするヴィーガンダウンなどの開発が進んでいます。
また、動物由来の素材は使うものの、
その調達方法が人道的であることを証明する
「レスポンシブル・ダウン・スタンダード」や
「ミュールジングフリー」のウールなど、
動物たちの飼育・採取方法に関する認定も増えています。
こうした素材を取り入れるだけでなく、
エシカル素材を使用していることを消費者に伝えること
(タグを付け足したりQRコードで商品情報へアクセスできる仕組み作りが挙げられます)も
アパレルブランドや企業の重大な使命です。
次回は【労働環境】に関するファッション業界の企業・ブランドにおける
サステナブルな取組みについて紹介していきます!